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2040

東~東南アジア周遊、その地面から沸き立つサイケデリア&グルーヴを聴け!9/1発売。


本作を再生すると広がる世界はこうだ、東南~東アジアの地面にへばりついた音楽を中心にしながらも、そのサイケデリアとグルーヴで描く景色には、 遠く、アフリカや南米のサウンドが“見え”てくる。その周りにはロンドンのストリート、ジャマイカのゲットーで生まれたダブの残響がこだまする。 国境や文化や言語の違いといった、既成概念を強化する遠近法を楽々と壊すのは、グルーヴやメロディそして、“間”も含めた音楽の力だ。僕らはその 前にあっては、どこにいても僕らであり、そしてどこの誰にでもなりうる。だからこそ、この音は面白いのだ。
ライターとしての大石始の、ここ数年のワークと言えば、いま僕らが住むこの地面=日本と呼ばれる地域と、その周辺、東~東南アジアの地面から聴こ える音楽の、時代をも飛び越えるシームレスな繋がりをより深い探求だ。祭や大衆芸能(彼が追い求めるのは“伝統”芸能とはニアイコールなものの気 がする)を直にフィールドワークし、現在のポップ・ミュージックやダンス・ミュージックをも視野に入れて、縦横無人に“音”の根底に流れる、魅惑 の“なにか”を追っている。本作には、そんな無限の大事業を司る感覚のいち部が切り取られていると言えるだろう。本作を“プリミティヴ”だとか、“エキゾチックな”などと、その手の言葉で片付けるのはなんとも残念な感覚だ。これはいまの音である、そしてある 種のエキゾチズムの発露ではない。ただ単に相当”ヤバい“音なのだ。ポスト・ダブステップ、インダストリアル・リヴァイヴァルやワールド・ミュージックの融合などなど、DJカルチャーとインターネット、そしてストリート・カルチャーが持ち込んだ、複雑怪奇なる2010年代のリズムの冒険を経た耳にとって、その音そのものが魅力以外のなにものでもないのだ。そもそも音楽に周縁などないと言わんばかりの説得力でもってこちらに迫ってく る。
本作はJUZU a.k.a MOOCHYによって彼のホームグラウンドである吉祥寺CHEEKYで一発撮りのライヴ・ミックスでレコーディングされた。アートワークは、大石の現在の 活動拠点たるB.O.N(旅と祭りの編集プロダクション)のパートナーでもあるケイコ・K・オオイシ撮影の写真を素材に、まさにこのCDと地続き の音楽を生成する集団でもある”くふき”が担当する。東京の武蔵野で、ミャンマーの空を見ながら、韓国の空を見な
がら、コロンビアの空を見ながら、この男はこの音を夢想しているのだ。そんなおもしろ い試み、同じ時代に生きて、そこに乗らないのはもったいない。(河村祐介/OTOTOY)

BLACK SMOKER RECORDS
PRESENTS
“BLACKGRASS” 『大石始 / THE
VOICE OF TRIBES Release Party!!』
9/26(FRI) at 東高円寺GRASSROOTS 
23:00-
DJ’s
DJ
HIKARU
大石始
KILLER-BONG
mosquitow



■■■■■■[プロフィール] ■■■■■■
大石始
東京No.1トロピカル・ミュージック・パーティー「TOKYO SABROSO」構成員にして、旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」ライター/エディター。日本を含むアジアのルーツ・グルーヴと熱帯エリアの下世話な大衆音楽を酔いどれ気分でミックスし、フロアを村祭り会場に変えることがテーマ。海外アーティストとの競演も多く、これまでにマフト・サイ、ニコデマス、ディック・エル・デマシアード、ノルテック・コレクティヴらの日本公演に出演。ライター/エディターとしては編著書「大韓ロック探訪記」(2014年)や著書「関東ラガマフィン」(2010年)、共同監修を手がけた「GLOCAL BEATS」(2011年)、編集を担当した「MANU&CHAO」(2014年)などがあり、共著書は多数。2012年には監修を務めたコンピレーション・アルバム『DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ Vol.1』もリリースされた。近年は「日本の祭り~民謡」と「アジアのアンダーグラウンド・シーン」をテーマに取材を重ねており、2015年には3.11以降の祭り体験を綴った単著が出版予定。

Recorded by JUZU a.k.a. MOOCHY (NXS / CROSSPOINT)
Live mix at CHEEKY, KICHIJOJI, TOKYO.
Artwork by くふき
Photo by KEIKO K. OISHI (B.O.N)
今月も横浜から安定感のある新譜MIX、そしてSOUL MUSICの教科書的1枚が入荷しました!!昔からSOULの街で有名な横須賀からの1枚とあって、説得力抜群です。これからSOUL MUSICにどっぷりつかりたいという方に是非オススメです。
DJ PERLOOP,DJ CARTMAN/LOST & FOUND

MAIN STREAM, UNDERGROUND問わずの新譜HIPHOPで構成されており、DJ CARTMANはMAIN STREAM SIDEをMIX。
新進気鋭のアーティストから往年のベテランのNEW SHITまで網羅しCARTMANらしいキレのあるスクラッチ、2枚使いを披露しつつもGROOVE感溢れるMIXを披露。MAIN STREAMの楽曲をASTRO印のDJingで聴かせます!

DJ PERLOOPはUNDERGROUND SIDEをMIX。
耳の肥えたヘッズも反応してしまう楽曲をCARTMANとはまた違ったGROOVE感でMIX。随所に入る黒さ溢れる2枚使い,ジャグリングは、正にSUNSHINE SOUND印。最後まで飽きさせる事なく首が振れる内容!MAIN STREAM HIPHOPを追っているヘッズには新たな発見を、90's HIPHOPファンにはどこか懐かしくとも新鮮に聴こえる事間違いなし!

茨城を代表するASTRO × SUNSHINE SOUNDによる新譜HIPHOP MIXをご堪能あれ!
明日はこちらで出店です。
最近続々入荷したMIX CDやまだ手つかずのレコードを持っていきます。よろしくお願いします。雨でもBBQよろしくお願いします。

♩8/17(sun)
NOON HI MOON at Daizy Cafe
Open:12:00〜
¥1500 (1drink & Food)

♩DJ
Shotaro (Baboon)
Jun (Off Quiet)
Tan (TAKATSU8)
Kuwaken
Kesso
Chiba

♩Shop
Biscuit Records
HOBO
桑原豆腐屋
【MOMONJAH/LIVE GOOD/COLLIE DOG】

CultivatorのGuitar佐々木良寛が率いるジャパニーズルーツレゲエバンドmomonjahが遂にベールを脱ぐ!!ミックス&ダブワイズに女子3人組ダブ・バンドKILLA SISTAのアルバム『FROM FAR EAST』やKilla Sistaを率いたMakikoとのユニット『LOVEWISE DUBWISE』でも強力なサウンドを展開する、伝説のダブ・バンド、Cultivatorを率いたRas Dasherが担当。すべてが融合したニュールーツレゲエサウンドが、ここに完成。拘りのヘヴィーウェイト・ヴァイナル仕様にて待望の初音源がリリース。全セレクター要チェックの1枚!!
DJ KAZZMATAZZ のHIP HOP×REGGAE MIXXX 第2弾「RASTA CUTZ VOL.2」がリリース!

HIP HOPとREGGAEをスクラッチ、2枚使いでCUTZ & MIXXX!!!

前回同様レゲエネタもばっちり入ってます!NAS,A TRIBE CALLED QUEST,DR.DRE,
BIG PUN,FAT JOE,AFU-RA,KRUMB SNATCHA,などのアーティストがサンプリングした
煙たいレゲエを多数収録!VOL.2かなりSMOKYです!!
それだけではなくR&B、SOUL、J-POPのレゲエカバー曲やBLEND MIX、関連繋ぎなどで
REGGAEなんだけど完全【ORIGINAL】なHIP HOP MIXに仕上がっております!
これから夏にかけてもぴったりな内容です!

そして今回も勿論レコードONLY♪
昨年発売され、瞬く間に大反響を呼び3ヶ月も経たないうちに完売してしまった大名作が遂に枚数限定再プレス決定!!

経験、スキル、ミックスセンス…,、全てのツナギに”理由”がある。
横浜が誇る2DJが”masterpiece”というパーティーを通じて、長期間に渡り熟成させてきた珠玉のコラボレーションミックスが遂に完成!
【DJ KENTA / 90′s Classics Side】を完全再現した【DJ MINOYAMA / Sampling Source Side】はまさに”聴ける辞書”!!

2枚組大作への伏線が張り巡らされているIntroから始まり、アーティストやプロデューサーによってゾーン分けされ、声ネタにドラムブレイクネタ繋ぎ、さらにはブレンドやクイックミックスなど玄人をも唸らす多彩なミックススキルにより構築された【DJ KENTA / 90′s Classics Side】に収録されたHip Hop ClassicsのSampling Sourceである「ネタ」を曲順、展開、そしてスクラッチなど細部に至るまで完全再現した【DJ MINOYAMA / Sampling Source Side】。この2枚組からなる本作品では、ソウルフルな展開を魅せる”A TRIBE CALLED QUEST”、AHMAD JAMALのピアノフレーズからファンキーなJAZZネタにまで展開をみせる”COMMON SENSE”からワールドミュージック全開のサンプリング曲が並ぶ”BEATNUTS”。そしてISAAC HAYESなど男の哀愁ソウルネタが染み入る”THE NOTORIOUS B.I.G.”を通過し、ループされたJAZZフュージョン名曲達に声ネタが絡む”BOOT CAMP CLICK”へ。”GANGSTARR FOUNDATION”から”D.I.T.C.”への流れではDJ PREMIERなどHIP HOPを代表するプロデューサーのサンプリングセンスを楽しめると共にSampling Source Sideでは秀逸なJAZZ FUNKを聴く事が出来る。終盤の”LARGE PROFESSOR”から”NAS”までのQUEENSゾーンでは大作を締めくくるにふさわしいメロウチューンまでをも収録。

約1年半もの期間を経て全てオリジナルのレコードのみで制作、そして2人にゆかりのあるNYの光景が散りばめられたジャケットデザイン、超極細部までこだわり抜いた2人の職人DJだからこそ成立した超大作2枚組ミックス!
関東より新しいmixが到着しました!!

毎度おなじみマンスリーmix、"DJ 帝/STREET LIFE"。

今回も新譜を中心に、要所要所にクラシックを挟んでくるスキルは是非見習いたい所。

そして、前作も大好評だったメロウなR&B MIX、"DJ GARNET/IN THE MOOD"の新作が入荷しました!人気のないとこ止めた車で、インセンスの香り満ちた部屋で、薄暗いバスタブの湯の中で是非。
初回生産限定盤!
今回行われたJAPAN TOUR で確かな音楽性と、その圧巻のパフォーマンスを見せたJamie 3:26。
初日、盛岡MAD DISCOでのプレイではシカゴハウスクラシックを始め、SOUL.DISCO.HOUSEやまだ世の中には出ていない、アンリリースドEDITなど秘蔵楽曲が縦横無尽に飛び交い、その選曲にクラウドも全力で着いて行くという、フロアとブースで繰り広げられた目には見えないキャッチボールのすべてがここに収録されている。Jamie 3:26名義のアイテムはParteHardyからリリースされているBasement Editsに、STROBELIGHT HONEYからリリースされている12インチ、そしてシカゴで流通されていたLIVE MIXCDなど、ここ日本でも、現在売り切れ・完売状態となっている。

そんな中リリースされるLIVE CD【 Jamie 3:26 JAPAN TOUR 2014 AT MAD DISCO】は彼の才能に触れる事の出来る貴重なワンアンドオンリーともいえる作品だ。

来日直後に惜しくも他界したFrankie Knucklesへの追悼ツアーにすると本人が断言した通り、ここ日本でのプレイは本当に貴重で、リアルなシカゴサウンドに触れられた時間。シカゴファンを始め、全クラブミュージックファン必聴のコレクターズアイテム!!

今回のJamie 3:26 JAPAN TOURをサポートした盛岡のRecord Shop ""SOUND CHANNEL MUSIC STORE""のレーベルよりリリース!!