NEWS

2257

毎月間違いないguestを呼び、ますます盛り上がりをみせる"OPEN"。今月は仙台から、個人的に日本で1番カッコいいと思うDJ、Mu-R氏、そして、聴くたびに懐の深さを見せつけられるblack smokerのCHI3CHEEさんをguestに迎え、間違いなく大盛り上がりになる事と思います。LOCAL勢も粒ぞろいですので皆さまどうぞお早めに!!今回はEEST ROOT RECORDSとの共同出店なので、お目当ての物がきっとあると思います。よろしくお願いします。foodはお馴染みmushakoちゃん!!母性本能たっぷりの優しい味にハーコーなHEADZ共も故郷を思い出すのでは??BLACK MONDAY、みんなで乾杯しましょう!!

"OPEN"@sandinista

door 2000yen
【Guest DJ】DJ Mu-R (GAGLE)
【Guest Sax Session】CHI3CHEE a.k.a HIKITCH (BLACKSMOKER)
【DJ】TATSUKI / SAITO / TAN / TSUCHIYA
【Live】BALUS SESSIONS
【VINYL】BISCUIT RECORDS & EAST ROOT RECORDS
【FOOD】MUSHAKO

DJ Mu-R (GAGLE)

仙台を代表するヒップホップグループ・GAGLE(ガグル)のDJ。95年にターンテーブルとミキサーを手に入れDJ活動を開始。自分の原点(90′s HIP HOP)を大切にしつつ、そこから派生する様々なジャンルをプレイ。ジャズ、ソウル、ファンクなどのルーツミュージック~ハウス、テクノ等、幅広いジャンルを取り入れながらも、唯一無二の研ぎ澄まされた世界感を構築するプレイスタイルから、ヒップホップファンだけに留まらず多くの耳の肥えたリスナーを虜にしている。GAGLEの活動においては、作品で聴ける切れと深みを併せ持つスクラッチ、ライブで魅せるLIVE DJとしての確固たるステージングスキルも評価が高い。LIVE MIXに拘ったMIX作品を定期的にリリース、そのスリリング&グルーヴィーな内容に多くのファンが存在する。全国での活動の他、地元仙台で2005年から行われているDJパーティー 『Sound Maneuvers』@ADD (毎月第二金曜)を主宰している。
http://www.gagle-official.com/
https://twitter.com/DJMu_R
http://www.facebook.com/miura.koichi

CHI3CHEE a.k.a HIKITCH

“THINK TANK”のSAX・エンジニア・トラックメイカーを務めるマルチアーティスト。LORD PUFF、KILLER-BONGの相棒。2人のプロデュースユニット“CUATROCIENAGAS”は多くの“BLACK SMOKERS”作品に関与する。 2006年には、ソロアルバム『PIPE LINE』をリリース。その後も現場で様々なDJやミュージシャンとセッションを交わす。2011年夏、拠点を「愛と儀のまち米沢」に構えそこから様々な人たちと交信中...
現場では艶やかでしっとりとした濃厚な甘い音色があなたを熟させてくれることでしょう…
今月の1発目の出店です。山形での若手筆頭達によるマンスリーイベント"SCRAMBLE"!!GUEST DJ'sはアナログ、レギュラーメンツはPCという世代の違いが一目瞭然。ちゃんと中年共はついていけるのか。。。見どころ満載のイベントですので是非。

"SCRAMBLE"

2014.9.20.sat
at.Loop

open20:00
Door:2000yen(+1drink)

-Guest DJs-
OSAM
KESSO
JUN
MANNEN

-SCRAMBLE DJs-
Kaito
RIKUYA
TOMOKAZE
RAD-A
boy.

-RecordShop-
BISCUIT RECORDS

-FOOD-
Natural herB
ダウン・トゥ・サウス・アゲイン。汲 みせど尽きぬマイアミ・ソウルの魅力に憑かれた男がふたたび旅する最南端の地。DJ、黒田大介が人生を賭して挑む悲しき熱帯=マイアミの深く柔らかなメロウネス。2年ぶり待望のMIX CDシリーズ第7弾“kickin”最新作は前作に続いてマイアミ<TKレコード>音源オンリーを用いたエクスクルーシヴMIX。TKレーベル探求を自らのライフワークと位置づけたDJが今回テーマに選んだのは“MELLOW”。亜熱帯の夕暮れ、星空。たそがれのグルーヴがDJの手によって最高の演出を施されます。
東~東南アジア周遊、その地面から沸き立つサイケデリア&グルーヴを聴け!9/1発売。


本作を再生すると広がる世界はこうだ、東南~東アジアの地面にへばりついた音楽を中心にしながらも、そのサイケデリアとグルーヴで描く景色には、 遠く、アフリカや南米のサウンドが“見え”てくる。その周りにはロンドンのストリート、ジャマイカのゲットーで生まれたダブの残響がこだまする。 国境や文化や言語の違いといった、既成概念を強化する遠近法を楽々と壊すのは、グルーヴやメロディそして、“間”も含めた音楽の力だ。僕らはその 前にあっては、どこにいても僕らであり、そしてどこの誰にでもなりうる。だからこそ、この音は面白いのだ。
ライターとしての大石始の、ここ数年のワークと言えば、いま僕らが住むこの地面=日本と呼ばれる地域と、その周辺、東~東南アジアの地面から聴こ える音楽の、時代をも飛び越えるシームレスな繋がりをより深い探求だ。祭や大衆芸能(彼が追い求めるのは“伝統”芸能とはニアイコールなものの気 がする)を直にフィールドワークし、現在のポップ・ミュージックやダンス・ミュージックをも視野に入れて、縦横無人に“音”の根底に流れる、魅惑 の“なにか”を追っている。本作には、そんな無限の大事業を司る感覚のいち部が切り取られていると言えるだろう。本作を“プリミティヴ”だとか、“エキゾチックな”などと、その手の言葉で片付けるのはなんとも残念な感覚だ。これはいまの音である、そしてある 種のエキゾチズムの発露ではない。ただ単に相当”ヤバい“音なのだ。ポスト・ダブステップ、インダストリアル・リヴァイヴァルやワールド・ミュージックの融合などなど、DJカルチャーとインターネット、そしてストリート・カルチャーが持ち込んだ、複雑怪奇なる2010年代のリズムの冒険を経た耳にとって、その音そのものが魅力以外のなにものでもないのだ。そもそも音楽に周縁などないと言わんばかりの説得力でもってこちらに迫ってく る。
本作はJUZU a.k.a MOOCHYによって彼のホームグラウンドである吉祥寺CHEEKYで一発撮りのライヴ・ミックスでレコーディングされた。アートワークは、大石の現在の 活動拠点たるB.O.N(旅と祭りの編集プロダクション)のパートナーでもあるケイコ・K・オオイシ撮影の写真を素材に、まさにこのCDと地続き の音楽を生成する集団でもある”くふき”が担当する。東京の武蔵野で、ミャンマーの空を見ながら、韓国の空を見な
がら、コロンビアの空を見ながら、この男はこの音を夢想しているのだ。そんなおもしろ い試み、同じ時代に生きて、そこに乗らないのはもったいない。(河村祐介/OTOTOY)

BLACK SMOKER RECORDS
PRESENTS
“BLACKGRASS” 『大石始 / THE
VOICE OF TRIBES Release Party!!』
9/26(FRI) at 東高円寺GRASSROOTS 
23:00-
DJ’s
DJ
HIKARU
大石始
KILLER-BONG
mosquitow



■■■■■■[プロフィール] ■■■■■■
大石始
東京No.1トロピカル・ミュージック・パーティー「TOKYO SABROSO」構成員にして、旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」ライター/エディター。日本を含むアジアのルーツ・グルーヴと熱帯エリアの下世話な大衆音楽を酔いどれ気分でミックスし、フロアを村祭り会場に変えることがテーマ。海外アーティストとの競演も多く、これまでにマフト・サイ、ニコデマス、ディック・エル・デマシアード、ノルテック・コレクティヴらの日本公演に出演。ライター/エディターとしては編著書「大韓ロック探訪記」(2014年)や著書「関東ラガマフィン」(2010年)、共同監修を手がけた「GLOCAL BEATS」(2011年)、編集を担当した「MANU&CHAO」(2014年)などがあり、共著書は多数。2012年には監修を務めたコンピレーション・アルバム『DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ Vol.1』もリリースされた。近年は「日本の祭り~民謡」と「アジアのアンダーグラウンド・シーン」をテーマに取材を重ねており、2015年には3.11以降の祭り体験を綴った単著が出版予定。

Recorded by JUZU a.k.a. MOOCHY (NXS / CROSSPOINT)
Live mix at CHEEKY, KICHIJOJI, TOKYO.
Artwork by くふき
Photo by KEIKO K. OISHI (B.O.N)