RUMINZ/THE WORKS OF WILBUR "DUCK" WOLF [DVB-0116]

RUMINZ/THE WORKS OF WILBUR "DUCK" WOLF [DVB-0116]

販売価格: 0円

1937年5月26日にルイジアナ州に生まれテキサス州コンローで育ったWilbur Richardsonは、兄の影響で子供の頃から教会で歌い始め、19歳からDoo wopグループ“The Five Wolves”のリードボーカルとしてローカルで活動を始めます。当時の彼らに大きなヒットはなく、地元ドッグトレーニングセンターのノベルティソングを一枚リリースしたのみでした。1959年、アヒルの鳴き真似が得意だったことからWilbur “Duck” Wolfと改名しリズム&ブルース歌手としてデビュー。ここでも大きなヒットはありませんでしたが、副業として始めたナイトバーが流行りはじめます。1963年、音楽の夢を諦めきれなかった彼は、自宅の地下室にスタジオを作り自身のナイトバーで歌っていた若者を集め、オーナー兼プロデューサーとして小さなレコードレーベル(※1)を始めます。レーベルは名前を変えながら1964〜68年まで数枚のシングル盤を残しました。(中には有名グループによってカバーされた曲もありましたが、オリジナルである彼らに光が当たることはありませんでした)


それらのシングル盤はプレス数も少なく、後にコレクター間で高額取引されるようになったため、残念ながら現在では滅多に見ることができません。RUMINZによって再現された50〜60年代のWilbur “Duck” Wolfの活動とそれにまつわるアーティストの知られざる姿をどうぞお楽しみください。

RUMINZ|ルミンズ
CD/レコードジャケット・Tシャツ・フライヤーなど、主に音楽関係のアートワークを数多く制作。
「カクバリズムの夏祭り」のビジュアルや、2019年5月にリリースされたTommy Guerrero "Dub Session"のCD/LPジャケットも手がけた。黒人音楽好きの心を掴む独特の作風には定評がある。

商品詳細

condition S(新品)
label RUMINZ
country JAPAN
format ZINE
released 2023