DEV LARGE, RYUHEI THE MAN, DJ DENKA, KASHI DA HANDSOME/BROTHERS ON THE RUN [CM-0600]

<黄金の里レコーズ>より待望のオリジナルビート作品『HANDSOME HONEY BEATZ INSTRUMENTAL COLLECTION VOL.1』のアナログリリースがアナウンスされたKASHI DA HANDSOME。

90s初期よりラッパーとしての活動、故Dev Large氏のレーベルEl Dorado RecordsよりFlickとしてのリリース、K.O.D.P.メンバーとしての活動、そして00年代から近年はDJとしての活動など東京での活動を拠点にラッパー、DJ、プロデュース活動など、マルチに活動しているKASHI DA HANDSOME。屈指のクレイトディガーとして名を轟かせすKASHI DA HANDSOMEも参加した名作MIXのオリジナルデッドスオックを限定入荷。
こちらは、DJ DENKAのレーベルより’02年にテープとしてリリースされ’15年にCD化されたDJ DENKA、故DEV LARGE、故DJ RYUHEI THE MAN、そしてKASHI DA HANDSOMEの4DJ'Sによる"FUNK"コンセプトの大作『BROTHERS ON THE RUN』のオリジナルデッドストック。

DEV LARGE, RYUHEI THE MAN, DJ DENKA, KASHI DA HANDSOMEによる決して揺らぐ事のない漆黒のファンク。ブラックムービーのOSTと同タイトルがつけられた本作、当時はテープ2本組でリリースされており現在では現物を見つけるのもほぼ不可能な状況で、このCDヴァージョンも現在では入手困難に。

順を追って紹介していくとSIDE-A (DISC 1) のDEV LARGE氏によるGHETTO FUNK印なミックスから幕を開け、パーカッシヴで跳ねた楽曲を中心にセレクト。「Nautilus」の2枚使いからの「B-BOYイズム」同ネタ使いのCOLD CUTの流れで前半からいきなりのハイライト!その後も疾走感溢れる展開が最高です!!

そしてSIDE-B (DISC 2) は、これが初リリース音源となるRYUHEI THE MAN氏！その後シーンを牽引していく事となる予兆を十二分に感じさせる熱量の高いレアFUNK MIX！

そしてSIDE-C (DISC 3) では本作の発起人であるDJ DENKA氏による完全HIP HOPスタイルでのMIX！ロウなファンクを次々とスクラッチ・2枚使い・ぶっこみでガシガシ繋ぎ、レコードノイズすらグルーヴに変えていく、これぞ王道！と言うべきミックス！

SIDE-D (DISC 4) のK.O.D.P.クルーであるKASHI DA HANDSOME氏のミックスも3人のDJとはまったく異なる観点からFUNKを定義、これまでの潮流を最良の形で変化させていくMIXとなります!！

四者四様のDJスタイルでガッチリ聴かせつつも見事なまでの真っ黒な統一感...凄すぎる、の一言です！もしこの面子で「BROTHERS ON THE RUN」がもう一度出来たら一体どうなったのでしょう…。

ぜひとも手にとっていただきたい1枚になります。