REMI KABAKA/SON OF AFRICA [NRJ-0619]

UK産アフロファンクのミッシングリンクにして最重要作!レミ・カバカが名門ISLANDに残した幻の逸品'77が待望の復刻!

ジンジャー・ジョンソン、フェラ・クティらとともにUKにおけるアフリカン・ミュージックの礎となった人物、レミ・カバカ。本作『SON OF AFRICA』('77)は、そんなカバカが名門ISLANDで録音したアフロファンク・アルバムだ。カバカの特徴はUKロック界とのコネクションにあり、ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、ジンジャー・ベイカー、スティーブ・ウィンウッドといったアーティストと数えきれないセッションを重ねたのだという。そういったこともあってか本作で聞くことのできる心地よくもディープ、しなやかでありながら無骨なグルーヴは、サイマンデやイコールズ、アベレージ・ホワイト・バンド、マタタといったのちのブリット・ファンク・バンドに多大な影響を与えたとされる。

しかし当時のISLANDはボブ・マーリーを抱えており、本作はほとんどプロモーションされることもなかった。21世紀になって600ポンドを超えるレア・アフロファンクとして人気が再燃。今回のリイシューでは初CD化されるのと同時に、レコードも当時の仕様とは異なる45RPM2枚組というリッチな音質でのリリースとなる。

A1.Kabaka
A2.New Reggae Funk
A3.Sure Thing
B1.Future of a 1000 Years
B2.All Black Festival
C1.Aqueba Masaaba
C2.African Hustle
D1.Meteorite 04:12
D2.Blue Lagos
D3.Follow Your Needs